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私たちを取り巻く現代の経済情勢は、都市部では上向きとのことではありますが、地方においては、長年に亘り経済不況からも脱却できずに、多くの人々が「努力をしても報われない」と思わずにはいられなくなるような厳しい状況が今もなお続いており、閉塞感が漂っています。
また青年会議所を取り巻く環境も大きく変化し、「会員の減少」や「事業縮小」など、青年会議所活動を行う上で決して恵まれている状況であるとは言えません。しかし、このような時代だからこそ私たちは青年経済人としてJAYCEEとして自らが高い志を持って気概を示して行動する時ではないでしょうか。
社会生活で私たちは、たくさん言い訳をしていることはないでしょうか。「時間がない・・仕事が忙しい・・」等々、ついつい言い訳をしがちなところがある様に思います。言い訳をしてしまうのは、本当にやらなければいけない事をやっていないからであって、やった事に対しては言い訳をする必要はないでしょう。やらないから、「いや、実は・・」と言い訳をしなければならなくなるのです。もし仮にやった事に対しての言い訳というものがあるとすれば、できていないことの弁解をするためのものであって、本当にやらなければいけない事は、やっていない訳なのです。
青年会議所活動は、地域のため、自分自身のために行うものであり、40歳までという活気盛んなわずかな時間にできる活動です。同世代にこの葛城地域に生まれ、生活し、そしてJCで出会い、活動を共にしています。この運命的な出会いを大切にし、より良い人間関係を形成していく事が必要ではないでしょうか。その為には、メンバー一人ひとりがお互いを尊重し、長所は褒め、見習い、短所は注意し合い、改め合っていかなければならないと考えます。そして「明るい豊かな社会」を築き上げるために、相手の事を知り、理解し、認めるという「OMOIYARIの心」を持って前向きに議論し、お互いに助け合い、活動していかなければならないとも考えます。本当の自分を見つけるために、想いを持って何事にも真剣に取り組み、共にした行動は何事にも代え難く、ここから本当の友情が芽生えるはずです。JAYCEEとして、ひととして、気概を示して志を持って行動しましょう。
魅力溢れるJAYCEEのために
1972年、「明るい豊かな社会を築く」という熱き想いを胸に抱いた諸先輩方によって社団法人大和高田・御所青年会議所が設立されました。その後、テリトリーである三市三町(大和高田市・御所市・香芝市・葛城市(新庄町・當麻町)・広陵町)の地域の個性や自主性を活かしながら、自分たちのことは、自分たちで考え、決めるという住民主導の地域主権型社会が実現する手段の一つとして1999年に名称が社団法人葛城青年会議所へと変更されました。この事は、テリトリーである三市三町の葛城地域が、経済、歴史、自然、文化の面から一つのエリアであることが望ましいと考え、そうであることが私たちの住むまちとして相応しいという思いから生まれた行動です。2001年、創立30周年の年にはそれらの考えのもと葛城地域の三市三町の合併という「葛城市構想」を提唱し、その後、新庄町・當麻町の二町が先行合併という形で進んできたところであります。今も尚この考えは、「市民会議」という形で四市一町から草の根的に、「自助・互助・公助」の考えを私たちが実践し、住民の方々と共に考えているところであります。そしてこの行動をさらに推し進め、より地域に根ざした活動を行っていかなければなりません。それと共に私たちがテリトリーとするこのエリアの全体のビジョンをも併せて考えていかなければならないと考えます。この歴史、自然、文化に溢れる葛城地域を愛し、誇りに思い、全てのものに感謝し、大切にし続ける事こそが大切です。今一度、行ってきた事を再確認すると共に新たな視点からこの葛城地域の事を、気概を示して志を持って考えていきましょう。
魅力溢れる葛城地域のために
私たちの子供の時代は、学校から帰って鞄を置いたらすぐに友達と一緒に野球やビー玉・土管の中に入った探検などお金のかからない遊びを見つけ毎日遊んだものです。その中から時には怒られ、善い事と悪い事の判断が付くようになり、世間の常識が身に付いていったのだと思います。遊びを通じて相手の事を知り、理解し、認める、そうすることによって相手への気遣いである「OMOIYARIの心」が育まれていったのだと思います。今の子供たちは、ゲーム・パソコン等での一人ひとりがその世界の中で遊ぶという機会が増えた為、相手を思う気持ちや協調性、善し悪しの判断を欠けさせているように見受けられます。これらの要因には、現在の社会情勢や私たち大人たちに責任があると思います。大人たちの子供たちへの虐待やいじめなどの殺伐とした事件が続発するのも、「親」と「子」の間の大切な何かが見失われつつあるためではないでしょうか。このような問題や不正を糾弾するニュースが、毎日のように報道されている今だからこそ、「OMOIYARIの心」が求められています。子供たちは、自分自身で考え、心豊かで、ひとの事を思いやる優しい気持ちを持つことが明日の葛城地域の担い手としての私たちの願いではないでしょうか。ひととして、愛情を持って子供たちと触れ合い、未来の葛城地域を担う子供たちのために、気概を示して志を持って考えていきましょう。
魅力溢れる子供たちのために
1996年に入会させて頂き、多くの経験と多くの先輩、そして多くの友人と出会う事ができ何事にも代え難い宝物をいただきました。時には怒られ、時間の過ぎゆくのも忘れ本気で語り合い、思いきり笑い、涙も分かち合ってきました。この宝物を活かし、自分自身の全てを出してメンバーと共に行動しようと思っております。また近年の会員数の減少を食い止めるためにも一人ひとりが責任と自覚を持って気概を示して同志を増やしていけるよう努力致します。
理事長という大役を仰せつかりその責務と重さに身の引き締まる思いでございます。諸先輩方が築いてこられた社団法人葛城青年会議所の歴史と伝統を大切にしながらも人と人・心と心が繋がり合う魅力溢れるJCにするべくメンバー一同、気概を示して志を持って精一杯努力する所存でございます。皆様方の絶大なるご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。
想い溢れる葛城のために
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